たせう 現代仮名遣い。 凡例|第17巻(辰の巻)|霊界物語

凡例|第17巻(辰の巻)|霊界物語

又 また もや 続 つづ いて 梅彦 うめひこ 、 鷹彦 たかひこ 、 亀彦 かめひこ 、 その 他 た 一同 いちどう 矢庭 やには に 駒 こま に 鞭 むちう つて、 難 なん なく 此 この 谷川 たにがは を 打渡 うちわた り、 後 あと 振返 ふりかへ り 見 み れば 豈 あに 図 はか らむや、 谷川 たにがは らしきものは 一 ひと つもなく、 草 くさ 茫々 ばうばう と 生 は え 茂 しげ る 平野 へいや であつた。 / 本サイトに掲載されている霊界物語等の著作物の電子データは飯塚弘明ほか、多数の方々の協力によって作られました。 此 この メソポタミヤは 世界 せかい の 天国 てんごく 楽土 らくど と 聞 きこ えたれば、 甘味 かんみ 多 おほ き 果物 くだもの に 悪虫 あくちう の 簇生 ぞくせい するが 如 ごと く、 天下 てんか の 悪神 あくがみ 此 この 地 ち に 蝟集 ゐしふ して、 妖邪 えうじや を 行 おこな ふならむ、 決 けつ して 決 けつ して 霊主体従 れいしゆたいじゆう のバラモン 教 けう の 主意 しゆい にあらず。 本サイトは Reikai Monogatari Net (霊界物語ネット)略して「レモン」とお呼び下さい。 数多 あまた の 魔神 まがみ の 声 こゑ は 森 もり の 彼方 あなた にザワザワと 聞 きこ え 来 きた る。 その 結果 けつくわ 、 支那 しな 五大教 ごだいけう の 提携 ていけい となり、 朝鮮 てうせん 普天教 ふてんけう との 提携 ていけい となり、 国際語 こくさいご エスペラントの 宣伝 せんでん となり、 精神的 せいしんてき 世界統一 せかいとういつ の 一歩 いつぽ を 走 はし り 出 だ した。 行 ゆ く 事 こと 数里 すうり にして、 荘厳 さうごん なる 城壁 じやうへき の 前 まへ にピタリと 突当 つきあた つた。

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03 十六花|第15巻(寅の巻)|霊界物語

。 故 ゆゑ に 本巻 ほんくわん は 六十七巻 ろくじふしちくわん の 代著 だいちよ として 口述 こうじゆつ し 専 もつぱ ら 内面的 ないめんてき 方面 はうめん の 事情 じじやう を 詳記 しやうき する 考 かんが へである。 七人 しちにん の 宣伝使 せんでんし もお 附合 つきあひ に、 苦悶 くもん の 体 てい を 装 よそほ ひ、 縦横無尽 じうわうむじん に、 『アハヽヽヽ、 汝 なんぢ 太玉命 ふとたまのみこと 、 吾 わが 計略 けいりやく にかかり、 能 よ くも 斃 へた ばつたな、 口汚 くちぎたな き 宣伝使 せんでんし 、 毒 どく と 知 し らずに 調子 てうし に 乗 の つて、 命 いのち を 棄 す つる 愚 おろか さよ。 今迄 いままで 独断的 どくだんてき 排他的 はいたてき 気分 きぶん に 漂 ただよ ひ、 高 たか き 障壁 しやうへき や 深 ふか き 溝渠 こうきよ を 繞 めぐ らしてゐた 大本 おほもと の 信徒 しんと 団体 だんたい も、 此 この 時 とき よりやや 解放 かいはう 気分 きぶん となり、 圏外 けんぐわい の 空気 くうき を 多少 たせう 吸収 きふしう することとなつたのも、 全 まつた く 日出雄 ひでを の 英断的 えいだんてき 行動 かうどう によるものであつた。 本サイトは Reikai Monogatari Net (霊界物語ネット)略して「レモン」とお呼び下さい。 七人 しちにん の 宣伝使 せんでんし には、 清酒 せいしゆ を 与 あた へ、 元気 げんき 益々 ますます 旺盛 わうせい となり、 一騎当千 いつきたうせん のヒーロー 豪傑 がうけつ 、 最早 もはや 斯 か くなる 上 うへ は 遁 のが るるに 由 よし なし、 汝 なんぢ 速 すみやか に 前非 ぜんぴ を 悔 く いて 三五教 あななひけう に 従 したが へよ…… 返答 へんたふ 如何 いか に』 と 詰 つ めかくる。 七人 しちにん の 宣伝使 せんでんし は 暫 しばら く 此処 ここ に 駒 こま を 繋 つな ぎ、 少憩 せうけい し、 如何 いか にして 此 この 渓谷 たに を 対岸 むかふ に 渡 わた らむかと 協議 けふぎ を 凝 こ らしつつありき。

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一時 いちじ も 早 はや く、 太玉命 ふとたまのみこと は 本城 ほんじやう に 留 とど まり、 愛子姫 あいこひめ 浅子姫 あさこひめ は 太玉命 ふとたまのみこと の 身辺 しんぺん を 保護 ほご し、 其 その 他 た の 宣伝使 せんでんし と 女人 めがみ はエデン 河 がは を 渡 わた りて、 イヅ 河 がは に 向 むか へ、 ゆめゆめ 疑 うたが ふ 事 こと 勿 なか れ』. 日出雄 ひでを は 匆々 さうさう として 従者 じゆうしや と 共 とも に 聖地 せいち に 帰 かへ り、 世上 せじやう の 毀誉褒貶 きよはうへん を 度外 どぐわい におき、 一切 いつさい の 因 とらは れより 離 はな れ、 人界 じんかい を 超越 てうゑつ して 愈 いよいよ 神業遂行 しんげふすゐかう の 腸 はら をきめた。 ホームページをリニューアルしました。 神変 しんぺん 不可思議 ふかしぎ の 妖術 えうじゆつ を 使 つか ふ 悪魔 あくま の 巣窟 そうくつ ですから、 最前 さいぜん も 吾 わが 妻 つま の 松代姫 まつよひめ 、 及 およ び 娘 むすめ 照妙姫 てるたへひめ と 変 へん じ、 吾 わが 精神 せいしん を 鈍 にぶ らさむと 致 いた せし 魔神 まがみ の 計略 けいりやく 、 飽 あ く 迄 まで も 誑 たば かられない 様 やう に 気 き を 付 つ けて 参 まゐ りませう』 と 先 さき に 立 た つて 進 すす み 行 ゆ く。 誠 まこと のものが 三人 さんにん あつたならば、 三千世界 さんぜんせかい の 大望 たいまう は 成就 じやうじゆ いたすぞよ』 と 示 しめ されてある。 あゝ 偉大 ゐだい なるかな、 高遠 かうゑん なるかな、 神 かみ の 宣示 せんじ よ。

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必 かなら ず 必 かなら ず 敵対 てきたい 申 まを す 者 もの は 一柱 ひとはしら も 居 を りませぬ。 奥 おく の 襖 ふすま を 引開 ひきあ けて 悠々 いういう として 現 あら はれ 来 きた る 鬼雲彦 おにくもひこ 夫婦 ふうふ 、 目鼻 めはな が 無 な かつたら、 万金丹計量 まんきんたんばかり か、 砂 すな つ 原 ぱら の 夕立 ゆふだち か、 山葵卸 わさびおろし の 様 やう な 不景気 ふけいき な 面付 つらつき に、 所々 ところどころ 色 いろ の 変 かは つたアドラスの 様 やう な、 膨 ふく れ 面 づら をニユツと 出 だ しドス 声 ごゑ になつて、 『これはこれは 三五教 あななひけう の 宣伝使 せんでんし 様 さま 、 当城 たうじやう は 御聞及 おききおよび の 通 とほり 、 霊主体従 れいしゆたいじゆう を 本義 ほんぎ と 致 いた すバラモン 教 けう の 教 をしへ を 立 た つる 屈強 くつきやう の 場所 ばしよ 、 三五教 あななひけう は 予 かね て 聞 き く 霊主体従 れいしゆたいじゆう の 正教 せいけう にして、 ウラル 教 けう の 如 ごと き 体主霊従 たいしゆれいじう の 邪教 じやけう にあらず、 バラモン 教 けう は 茲 ここ に 鑑 かんがみ る 所 ところ あり、 ウラル 教 けう を 改造 かいざう して、 真正 しんせい の 霊主体従教 れいしゆたいじゆうけう を 樹立 じゆりつ せしもの、 是 こ れ 全 まつた く 天 てん の 時節 じせつ の 到来 たうらい せるもの、 謂 ゐ はば 三五教 あななひけう とバラモン 教 けう は 切 き つても 断 き れぬ、 教理 けうり に 於 おい て、 真 しん のシスター 教 けう であります。 果実 このみ の 酒 さけ も 沢山 たくさん 御座 ござ いますれば 御遠慮 ごゑんりよ なく……サアお 酌 しやく をさして 頂 いただ きませう』 音彦 おとひこ 、 駒彦 こまひこ は 頭 かうべ を 左右 さいう に 打振 うちふ り、 黙然 もくねん として 俯 うつ むくのみであつた。 おのが 小 ちひ さき 意志 いし に 従 したが はしめむとして、 之 これ に 和 わ するものを 善人 ぜんにん となし、 和 わ せざるものを 悪人 あくにん と 見 み なすのは 凡人 ぼんじん の 常 つね である。 一同 いちどう は 馬 うま を 傍 かたはら の 樹木 じゆもく に 繋 つな ぎ、 山 やま と 山 やま との 渓道 たにみち を、 宣伝歌 せんでんか を 歌 うた ひ 乍 なが ら 山 やま 深 ふか く 進 すす むのであつた。 太玉命 ふとたまのみこと 『アハヽヽヽ、 又 また 瞞 だま しをつた、 各方 おのおのがた 能 よ く 気 き を 付 つ けねばなりませぬぞ、 此 この 前途 さき は 仮令 たとへ 如何 いか なる 渓谷 けいこく ありとも 平気 へいき で 渉 わた ることに 致 いた しませうかい。 折角 せつかく の 御出馬 ごしゆつば なれど、 貴下 きか は 速 すみや かにフサの 都 みやこ に 引返 ひきかへ し、 夫々 それぞれ の 神業 しんげふ に 就 つ かせられたし』 岩彦 いはひこ 『それはあまり 無謀 むぼう の 極 きはみ と 申 まを すもの、 吾々 われわれ は 折角 せつかく 山川 さんせん を 渡 わた り 漸 やうや く 此処 ここ に 立向 たちむか ひ、 目前 もくぜん に 敵 てき を 見 み ながら 空 むな しく 駒 こま の 頭 かしら を 立 た て 直 なほ すは、 男子 だんし の 本分 ほんぶん にあらず。

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連絡先 / 動作に不具合や誤字脱字等を発見されましたら是非お知らせ下さるようお願い申し上げます。 太玉命 ふとたまのみこと は 路傍 ろばう の 岩 いは に 腰打掛 こしうちか け、 天津祝詞 あまつのりと を 声低 こゑびく に 奏上 そうじやう しつつあつた。 吁 ああ 、 さり 乍 なが ら 味方 みかた の 強者 つはもの を 数多 あまた 殺 ころ すは 残念 ざんねん なれど、 斯 かく の 如 ごと き 豪傑 がうけつ を 倒 たふ すには、 多少 たせう の 犠牲 ぎせい は 免 まぬが れざる 所 ところ 、 ……ヤアヤア 数多 あまた の 家来 けらい 共 ども 、 汝等 なんぢら は 毒酒 どくしゆ に 酔 よ ひ 今 いま 生命 いのち を 棄 す つると 雖 いへど も、 バラモン 教 けう の 神力 しんりき に 依 よ つて、 栄光 さかえ と 歓喜 よろこび とに 充 み てる 天国 てんごく に 救 すく はれ、 永遠 えいゑん にバラモンの 守 まも り 神 がみ となるべきステーヂなれば 心残 こころのこ さず 帰幽 きいう 致 いた せ、 ……ヤア 三五教 あななひけう の 宣伝使 せんでんし 、 予 よ が 身変 しんぺん 不思議 ふしぎ の 神術 かむわざ には 恐 おそ れ 入 い つたか、 最早 もはや 叶 かな はぬ 全身 ぜんしん に 廻 まは つた 毒酒 どくしゆ の 勢 いきほひ 、 ワツハヽヽヽヽ 苛 いぢら しい 者 もの だなア』 『ヤア 汝 なんぢ こそは 悪逆無道 あくぎやくぶだう の 鬼雲彦 おにくもひこ 、 前生 ぜんせい に 於 おい ては 竜宮城 りうぐうじやう に 仕 つか へ、 神国別 かみくにわけ の 部下 ぶか とならむとして、 花森彦命 はなもりひこのみこと に 妨 さまた げられ、 是非 ぜひ なく 鬼城山 きじやうざん の 棒振彦 ぼうふりひこ が 砦 とりで に 参加 さんか し、 神罰 しんばつ を 蒙 かうむ つて 帰幽 きいう したる 悪魔 あくま の 再来 さいらい 、 復 ふたた び 鬼雲彦 おにくもひこ と 現 あら はれて、 この 顕恩郷 けんおんきやう に 城砦 じやうさい を 構 かま へ、 天下 てんか を 紊 みだ さむとする 悪魔 あくま の 帳本 ちやうほん 、 思 おも ひ 知 し つたか、 妾 わらは 十六人 じふろくにん の 手弱女 たよわめ は、 神素盞嗚 かむすさのを の 大神 おほかみ の 密使 みつし として、 汝 なんぢ が 身辺 しんぺん に 仕 つか へ、 時機 じき を 待 ま ちつつありしを 悟 さと らざりしか、 城内 じやうない の 豪 がう の 者 もの は 残 のこ らず、 汝 なんぢ の 計略 けいりやく の 毒酒 どくしゆ に 酔 よ ひて、 最早 もはや 命 めい 旦夕 たんせき に 迫 せま る。 日出雄 ひでを は 各人 かくじん 特有 とくいう の 長所 ちやうしよ 短所 たんしよ を 知悉 ちしつ してゐる。 / 本サイトはが運営しています。 大本 おほもと の 役員 やくゐん 信者 しんじや にも、 世間 せけん の 御多分 ごたぶん に 洩 も れず 此 この 種 しゆ の 人物 じんぶつ が 蝟集 ゐしふ して 居 ゐ た。 太玉命 ふとたまのみこと の 宣伝使 せんでんし よ、 彼等 かれら 八人 はちにん の 侍女 じじよ を 妾 わらは の 如 ごと く 愛 あい し 給 たま ひて、 神業 しんげふ に 参加 さんか せしめられよ』 『 吁 ああ 、 宏遠 くわうゑん なるかな、 大神 おほかみ の 御経綸 おしぐみ 、 吾等 われら 人心小智 じんしんせうち の 窺知 きち すべき 所 ところ にあらず。

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訳 わけ の 分 わか らぬ 者共 ものども が 種々 いろいろ と 御無礼 ごぶれい を 働 はたら きましたでせう、 何事 なにごと も 足 た らはぬスレーブの 為 な す 業 わざ と、 広 ひろ き 厚 あつ き 大御心 おほみこころ に 見直 みなほ し 聞直 ききなほ し 下 くだ さいまして、 ゆるゆると 奥殿 おくでん にて 御休息 ごきうそく の 上 うへ 、 尊 たふと き 御話 おはなし をお 聞 き かせ 下 くだ さいませ、 御大将 おんたいしやう も 定 さだ めて 御満足 ごまんぞく の 事 こと と 存 ぞん じます』 宣伝使 せんでんし の 一行 いつかう は、 顕恩城 けんおんじやう の 奥殿 おくでん に 深 ふか く 進 すす み 入 い つた。 美人 びじん の 中 うち の 最年長者 さいねんちやうしや と 見 み ゆる、 眼 まなこ 涼 すず しく、 背 せ の 高 たか き 愛子姫 あいこひめ は 溢 あふ るる 許 ばか りの 愛嬌 あいけう を 湛 たた へ、 『これはこれは 宣伝使 せんでんし 様 さま 、 能 よ うこそ 遠路 ゑんろ の 所 ところ 入 い らせられました。 代表取締役 寳德 健のブログです。 吾々 われわれ 一行 いつかう 、 当城 たうじやう に 参 まゐ る 途中 とちう に 於 おい て、 妖怪 えうくわい 変化 へんげ の 数多 あまた 出没 しゆつぼつ するは 何故 なにゆゑ ぞ。 七人 しちにん の 宣伝使 せんでんし は 心許 こころゆる さず、 表面 へうめん 酒 さけ に 酔 よ ひ 潰 つぶ れたる 態 てい を 装 よそほ ひ、 他愛 たあい もなく 腮 あご の 紐 ひも を 解 と いて、 或 あるひ は 笑 わら ひ、 或 あるひ は 歌 うた ひ、 余念 よねん なき 体 てい を 装 よそほ うて 居 ゐ た。 顕恩郷 けんおんきやう の 名産 めいさん 、 桃 もも の 果実 このみ を 始 はじ め、 種々 いろいろ の 珍 めづ らしき 物 もの を 以 もつ て 馳走 ちそう を 拵 こしら へました、 お 腹 なか が 空 す いたで 御座 ござ いませう、 どうぞ 御遠慮 ごゑんりよ なくお 召 めし あがり 下 くだ さいませ。

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03 十六花|第15巻(寅の巻)|霊界物語

巨大 きよだい の 男 をとこ は 驚 おどろ き 慌 あは て、 雲 くも を 霞 かすみ と 逃帰 にげかへ る。 役員 やくゐん 信者 しんじや は 胴 どう 据 す ゑ、 大 おほ きな 腹 はら で 居 を らねば 到底 たうてい 神 かみ の 思惑 おもわく は 立 た たぬぞよ。 重大 ぢうだい なる 天命 てんめい を 負 お ひ 乍 なが ら、 何 なに を 躊躇 ちうちよ 逡巡 しゆんじゆん するか、 日本男子 やまとをのこ の 生命 せいめい は 何処 いづこ にあるかと、 日出雄 ひでを の 精霊 せいれい は 彼 かれ の 肉体 にくたい を 叱咤 しつた するのであつた。 大神 おほかみ は 最愛 さいあい の 御娘子 おむすめご を 顕恩郷 けんおんきやう に 乗込 のりこ ましめ 置 お き 乍 なが ら、 吾 わ れに 向 むか つて 一言 ひとこと も 漏 も らし 給 たま はず、 顕恩郷 けんおんきやう に 進 すす めと 云 い ふ 御託宣 ごたくせん 、 今 いま に 及 およ んで 大神 おほかみ の 御神慮 ごしんりよ は 釈然 しやくぜん として 解 と けたり。 一同 いちどう は 心得 こころえ たりと 馬 うま に 跨 またが り、 太玉命 ふとたまのみこと は 岩彦 いはひこ の 背後 はいご に 飛乗 とびの り、 忽 たちま ち 四五丁 しごちやう 許 ばか り 元 もと 来 きた りし 道 みち に 引返 ひきかへ し、 又 また もや 馬首 ばしゆ を 転 てん じ 鞭 むち をうちつつ、 幅 はば 三間 さんげん 許 ばか りの 谷合 たにあひ を 勢 いきほひ に 任 まか せて 一足飛 いつそくとび に 飛 と び 越 こ えた。 扨 さ て 蒙古入 もうこいり に 就 つ いては、 昨冬 さくとう 王仁蒙古入記 おにもうこにふき と 題 だい し 霊界物語 れいかいものがたり 第六十七巻 だいろくじふしちくわん に 編入 へんにふ した。 六人 ろくにん の 宣伝使 せんでんし を 始 はじ め、 十六人 じふろくにん の 女性 ぢよせい は、 コーカス 山 ざん に 向 むか つて 両手 りやうて を 合 あは し、 太玉命 ふとたまのみこと と 共 とも に 天津祝詞 あまつのりと を 奏上 そうじやう した。

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